vol.471 睡眠の質は体温が関係している?
簡単にできる温活で良い睡眠を

column

2024.11.12

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良質な睡眠は、美容や健康にとって欠かせません。睡眠の質を向上させるためには、体を温める「温活」を取り入れることが効果的です。ここでは、入浴や運動、食べ物を使って体を温め、睡眠の質を高める方法について詳しく紹介します。

睡眠と温活の関係性

体が温まるとリラックス効果が得られるため、睡眠の質を高めるのに有効です。なかでも半身浴や足湯は副交感神経を活性化し、心身をリラックスさせ、深い睡眠を促してくれます。
また体温が一度上昇し、その後に冷えることで自然な眠気が生じやすくなります。

温活を採り入れることで、睡眠の敵である体の冷えにも効果的です。快適な眠りを手に入れたい方は、温活で体を温めることを意識しましょう。

睡眠の質を上げる温活

睡眠の質を上げる温活はたくさんありますが、今回は4つの方法を紹介します。

・入浴で体を温める
・運動で血行促進
・飲み物やスープで内側から温める
・タンパク質を摂取して代謝をサポート

眠りが浅い方や、寝つきが悪くて悩んでいる方は、簡単にできることから採り入れてみてはいかがでしょうか。

入浴で体を温める

入浴は一日の疲れを取り、体を温めるために適しています。睡眠を促す理想的な方法は、寝る1〜2時間前に38〜40℃のぬるめのお湯でゆったりと入浴することです。
入浴後、体温が徐々に下がっていく過程で、リラックス効果が得られ、自然な眠気が訪れやすくなります。
リラックス効果を高めたい場合は、バスソルトやハーブを使うのがオススメです。ラベンダーやカモミールなどのハーブは癒される香りがするため、入浴剤として入れると心身ともに落ち着きます。
心地よい香りに包まれながら、体も温まると精神的なストレスも緩和されるため、より質の高い睡眠を得ることが可能です。

運動で血行促進

適度な運動も温活に必要な要素です。特にストレッチやヨガなど、体をゆるやかに動かす運動は、血流を良くし、体を温めるのに効果的です。
寝る前に軽くストレッチを行うことで、筋肉の緊張が解け、リラックスしやすくなります。
また日中に少し体を動かす習慣をつけることで、体温調節がスムーズに行われ、深い眠りに入りやすくなります。
デスクワークなどで運動する機会が少ない方は、すき間時間に家の周りを歩いたり軽い有酸素運動を採り入れたりしましょう。

飲み物やスープで内側から温める

体の内側を温めるには、摂り入れる飲み物や食事を意識する必要があります。
寝る前に飲むなら、ショウガを使った温かい飲み物や、カフェインレスのハーブティーがオススメです。ショウガには体を温める作用があり、血行を促進することでポカポカした状態になります。
また、食事に体を温めるスープを採り入れるのも良い方法です。例えばショウガや根菜、味噌を使ったスープは、体を芯から温める効果があります。スープは消化に優れ、胃や腸への負担が少ないため、寝る前に摂取しても問題ありません。

タンパク質で代謝をサポート

良質な睡眠を得るためには、代謝を高める栄養素を摂取することが重要です。特にタンパク質は、体の修復や成長を助け、寝ている間にも体をサポートします。
鶏肉や魚、大豆製品など、消化に良いタンパク質を含む食事を夕食に採り入れることで、体が温まり代謝が向上します。たんぱく質の摂取目安は、1食当たり20〜30gです。だいたい手のひらと同じくらいの量といわれています。
ただし寝る直前に食べ過ぎると逆効果なため、食事の時間には注意が必要です。夕食の時間が遅い場合は軽めにし、豆腐や鶏のささみ、卵など消化に良いものを選びましょう。

睡眠の質を高めるためには、体を温める温活が効果的です。入浴や運動、飲み物やスープを使って体を内外から温めることで、リラックスしやすくなり、深い眠りが得られます。温活を日常に取り入れ、質の高い睡眠を手に入れましょう。

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