vol.451 唇は夏も乾燥しがち!?乾燥を防いでプルプルな唇に

column

2024.08.30

SHARE

顔の中でも印象を与えやすいパーツの唇。
乾く、しぼむ、くすむ…など様々なお悩みもあるパーツです。また、唇が荒れていると口紅が綺麗にのりにくく、メイクがキレイに決まらないというお悩みもでてきます。

イギリス・マンチェスター大学のGeoff Beattie博士らの研究(2010年)で、初対面の男性が一番見る女性の顔のパーツは「唇」だという結果があるくらい、唇は重要なパーツです。ですから、年中、プルプルつやつやな状態の唇をキープしたいですよね。

ですが、夏は空気の乾燥や紫外線、エアコンの風など、日常には唇の乾燥の原因が多く潜んでいます。

唇が乾燥しやすい理由

唇には汗腺と皮脂腺が無く、角層が非常に薄く保湿機能やバリア機能が低い部位です。
そのため、他の皮膚の部位と比べても外部刺激に弱く、内部のうるおいが逃げやすいので、乾燥や肌あれを引き起こしやすいのが唇なのです。

唇のターンオーバーはおよそ3.5日と非常に早く、メラニン色素も無いため、皮膚の他の部位と比べると紫外線を防御する力が弱くなります。
したがって紫外線の強い夏は乾燥をはじめとするダメージが起こりやすい状態になっているのです。

これらの性質から、唇は頬と比べると乾燥のスピードは5倍とも言われています。
ですから唇の荒れを防ぐために、唇を乾燥から守り、うるおいを与えることが大切です。

加齢による変化

唇の状態は年齢とともに大きく変化します。
年齢を重ねるにつれて、ふっくらとした厚みが無くなる傾向があります。
それに、唇とその周りに縦じわが見られるようになってきます。

若々しさを保つためにも、ケアが大切です。

唇の乾燥を招く日々の習慣

上記のように、そもそも唇は乾燥しやすい状態であることに加え、日常の中で刺激を与えていることもあります。

例えば
・食後にゴシゴシと紙ナプキンで唇をふく
・下地を塗らずに口紅を塗る
・唇をなめる
・リップメイクのオフをしない
・唇の皮をむく
・紫外線やエアコンの風
・口呼吸をする

無意識のうちに、くせで唇をなめたり噛んだりしてしまっていることもあるので、一度見直してみてください。

プルプルな唇をつくるために。乾燥対策方法

では、乾燥しらずなプルプル唇を維持するためにおすすめの方法をご案内します。

① こまめにリップクリームを塗り、外部の刺激を防ぐ

保護されていない状態の唇は、ちょっとした刺激に弱い状態。
刺激から唇を守るために、保湿効果のあるリップクリームで、こまめに唇にうるおいを与えることが大切です。

特に、ワセリンやヒアルロン酸、ミツロウ、セラミド、コラーゲンなどが配合されているものがおすすめです。
自分に合わないと感じる製品はすぐ使用を中止しましょう。

② 紫外線対策を行う

外出時は紫外線カット効果のあるリップクリームなどで紫外線対策するのがおすすめです。
帽子をかぶったり、日傘をさすなどの対策も併せて行ってください。

③ メイクで荒れないようにクレンジングをする

唇のメイクを楽しんだあとは、メイクの落とし漏れに気をつけることが大切。
クレンジングでメイクを落とす際に、唇もゴシゴシこすらずやさしく落とすようにしましょう。

④ 健康的な食生活と多めの水分摂取を心掛ける

からだが栄養不足、水分不足だと、肌はもとより唇に栄養もうるおいも届きません。
バランスの良い食事を心がけ、水をこまめに飲むようにしましょう。
良い要素と水分は、唇の老化も抑えてくれます。

唇は第一印象を決める大きなポイント。
夏はエアコンや冷たい飲み物などの外的環境でも唇が乾燥しがち。
また、こういった乾燥を放っておくと、唇の老化も促進させやすくなるので、日々のこまめなケアが大切です。

日々のケアで、プルプルつやつやな唇を保っていきましょう。

RENOVO TEMPUS Treatment<レノーボ テンプス トリートメント>のご紹介
うるおいあるふんわりまとまる髪へ
エイジングにより変化した髪をうるおいあるふんわりまとまる髪へ導きます。
アロマはベルガモットオイル、バジルオイル、ラベンダーオイルなど100%天然の精油のみをブレンド。フレッシュなハーブの香りが心地よくリラックス感のある爽やかな香り。

recommended posts

PAGE TOP