vol.371 残暑の疲れの解消に!
アロマを活用して、10秒ですっきりリフレッシュしよう

column

2023.09.25

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立秋もすぎ、暦の上では秋ですが、まだまだ暑い日が続いていますね。
残暑の疲れも出やすいこの時期。

疲れを感じるときでも、アロマの香りがすぐにリフレッシュさせてくれます。
でも、アロマの何がいいのか、どんな香りを選べばいいのかわからない、という方もいるかもしれません。

今回は、香りのパワーで夏の疲れを整えるためにおすすめのアロマをご紹介します。

残暑は疲れが出やすい時期

夏は、外の日差しが強い一方、室内は冷房で冷えていて乾燥しやすい状態です。
また9月に入ると季節の変わり目で、朝晩と日中の寒暖差や、日ごとの気温差も大きくなる日が増えていきます。
このような温度差により自律神経が乱れ、体調を崩しやすくなります。

また、暑い時期に冷たいものを取りすぎていると、内臓が冷えて内臓の機能が低下し、消化機能が落ち、食欲不振などの症状を引き起こしがち。また夏の暑さで寝苦しく、なかなか質の良い睡眠が取りにくいことも。睡眠不足が続くと、疲れが抜けにくくなります。

このように夏終盤から夏の疲れが出やすく、食欲不振や疲労感などの体調不良につながってきます。

アロマが疲れにおすすめな理由

香りは鼻から脳に刺激としてダイレクトに伝わります。
アロマの香りを嗅ぐと、鼻から脳の視床下部、下垂体に伝わります。
この部分は、自律神経や免疫系を司り、自律神経や免疫力、ホルモンバランスを整えるように指令を出します。
そうすることで、心身のバランスが整い、リフレッシュされたり、疲れの回復に効果が期待できるのです。

夏の疲れにオススメのアロマ

では、お悩みごとにオススメのアロマを見ていきましょう。

無気力・イライラにおすすめのアロマ

スィートオレンジ:ストレスをやわらげる効果があります。考え方に柔軟性を与えて、落ち込んだ気持ちを晴れやかにしてくれます。また、スイートオレンジは不眠や食欲増進にも効果があります。

ローズマリー:気分をリフレッシュさせ、前向きに。憂鬱な気分を晴らしてくれたり、
脳の回転をよくする働きがあります。

ベルガモット:柑橘系の香りの中で人気のベルガモット。さっぱりとした香りが暑さのイライラを解消してくれます。

ヒノキ:リフレッシュ効果とリラックス効果を同時に味わえます。気分転換や、疲れを癒したい、ゆっくり自分と向き合いたい時におすすめの香りです。

食欲不振・胃腸の働きにおすすめのアロマ

フェンネル:消化を促す作用があります。消化酵素の分泌を刺激して、消化を促す効果があるため、胃もたれの予防効果が期待できます。冷えによる胃の痛みや消化不良、おなかの張りなどの症状に効果があります。

レモングラス:消化促進作用があり、食欲不振や消化不良など胃腸の不調を改善するのに役立ちます。

グレープフルーツ:消化機能を高めてくれます。老廃物の排出を促進してくれるので、むくみや肥満、セルライトの予防などに良く、デトックス効果も期待できます。

睡眠不足、疲労におすすめのアロマ

ラベンダー:自律神経のバランスを整え、心に癒しを与えてリラックスさせてくれます。安眠効果が期待できます。

スィートマジョラム:心身の沈静効果があり気持ちを楽にする。心身の疲労回復効果があります。

サンダルウッド:お香にも使われており、日本人には馴染み深い香りです。不安を払拭し心安らかにしてくれます。

イランイラン:リラックス効果に優れ、緊張や不安を鎮めるほか、寝つきを良くすることがわかっています。

ぜひ、ティッシュやハンカチにアロマを垂らして香りを楽しんだり、アロマディフューザーなどで芳香浴を楽しんでみてください。
アロマの香りを10秒嗅ぐだけで、気分は変わります。お気に入りのアロマで「癒しの時間」をつくりましょう。 
簡単にリフレッシュできるアロマをぜひ活用して、夏の終わりの疲れを解消していきましょう。

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